施設概要

原発事故に関する本施設での脱水汚泥の放射性物質について

北本地区衛生組合では、地域住民の安全を確保するため、脱水汚泥の放射性物質を毎月測定していましたが、これまでに計測した数値はほぼ同様の値で、基準値と比較しても低い値が計測されておりました。
このことに伴い、平成30年度からは、年2回の測定としております。

◆採取場所:北本地区衛生組合 クリーンセンターあさひ(埼玉県北本市朝日1丁目200番地)
◆測定機関:東邦化研株式会社
◆測定方法:ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー

【北本地区衛生組合の脱水汚泥の放射性物質測定結果】

■令和6年11月19日採取
試 料 名 核     種 単位
放射性ヨウ素 放射性セシウム
I−131 Cs−137 Cs−134 合 計
脱水汚泥  不検出 不検出   不検出 不検出  Bq/s

※「不検出」と表示されている分析結果は、検出下限値未満であったことを示します。0(ゼロ)という意味ではありません。

■これまでの測定データ(PDF形式ファイル)

  測定データ(平成23年度〜令和6年5月)

参考
 原子力災害対策本部が、平成23年5月12日付け「『福島県内の下水処理副次産物の当面の取扱いに関する考え方』について」を公表したことを受け、脱水汚泥の放射性物質を測定しています。

 国土交通省から示された、平成23年6月16日付け「『放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方』について」によると、「脱水汚泥等について、脱水汚泥等のセシウム-134及びセシウム-137の合計が100,000Bq/sを超える場合には、可能な限り当該脱水汚泥等が発生した県内で、適切に放射線を遮へいできる施設で保管することが望ましい。」とされています。

上記測定結果は、この100,000Bq/sに対し十分に低い値となっています。
今後も定期的に測定を行い、地域住民の安全の確保に努めて参ります。

関連サイト
 http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000131.html(国土交通省ホームページ)


※注意事項
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