管理者あいさつ

北本地区衛生組合 管理者 三宮幸雄

北本地区衛生組合
管理者

三宮 幸雄

 北本地区衛生組合は、首都東京の50キロメートル圏で埼玉県の中央に位置し、鴻巣市、北本市、吉見町、宮代町の2市2町の構成で、し尿処理を共同処理する一部事務組合として設置されております。
 快適で文化的な生活を営むために、清潔で明るくすみよい生活環境づくりは住民すべての願いであり、地方自治体の共通の課題であります。
 とりわけ、し尿・生活排水処理は、私たちの生活に1日として欠くことのできない大事なことでありますから、環境衛生施設の整備は重要施策の1つとなっております。
 北本地区衛生組合の設立当初は、好気性硝化処理方式の施設で、処理にあたってまいりましたが、建物、機械設備等の老朽化が著しくなり、かつ生活様式の変化による浄化槽汚泥処理への対応、また周辺の住環境等に対応するため、平成5年度から3箇年継続事業として、処理能力136klの施設を建設し、新処理施設の愛称を「クリーンセンターあさひ」として再出発いたしました。
 処理方式には、高負荷脱窒素処理方式を採用し、コンピューターによる中央監視システム、自動運転により省力化がはかられる等建設時の処理技術を集成し、将来の社会情勢の変化、生活環境保全のための環境対策を考慮するとともに、経済的合理的な計画を基本として整備を行ったものであります。
 施設の景観については、空地に植栽を施すことで、緑にかこまれた豊かな自然環境となっています。建物の外観、意匠等についても従来のイメージを一新する画期的なものとした次第であります。
 近年、インターネットの普及により様々な情報がホームページ等から簡単に得られるようになりました。こうしたなかで、北本地区衛生組合でもホームページを開設し、各種組合情報の提供及び組合行政の透明性を確保することを目的とし、住民の皆様に組合行政について広く発信してまいります。
 今後は、随時情報を更新し、内容の充実を図ってまいりますので、住民の皆様に北本地区衛生組合の活動等を広く知っていただき、関心を深めていただきたいと思います。
北本地区衛生組合 管理者 三宮 幸雄

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