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一次処理には、高負荷脱窒素処理方式を採用しています。貯留槽から送られてきたし尿や浄化槽汚泥は、深さ約10mの第1反応槽に入ります。ここでは、微生物の働きによって有機物と窒素化合物が取り除かれます。MLSS管理のために、遠心濃縮機で分けられた汚泥を1部第1反応槽に送り込みます。次に、第2反応槽に送られ、残っている有機物や窒素化合物が微生物によって分解されます。この後、分離液槽(一次処理水)を二次処理工程へ送ります。二次処理工程は、凝集沈澱処理です。一次処理水に凝集剤を添加し、りんや色素など、微生物では取り除けなかった有機物を取り除きます。 |
反応槽内の微生物![]() エピスティリス ![]() カルケシウム 反応槽内の活性汚泥を顕微鏡で覗くと、汚泥をきれいにするエピスティリスやカルケシウムなどの微生物が活動しているのが見えます。 |
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![]() エアレーター 酸素溶解効率が50%以上の 高い曝気・攪拌が行えます。 |
![]() 第1反応槽内 ![]() 水質試験室 |