施設の特色


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処理棟と管理棟を別棟とし、管理部門と施設運営部門とを分けた配置としています。
 A 
比較的コンパクトに設計され、かつ、最も新しい方式のプラントで「高負荷脱窒素処理方式+高度処理」方式が採用されています。
 B 
従来の水処理方式に比べプロセス水の使用量が極めて少ない方式で、多量の揚水による地盤沈下防止策にも対応しています。
 C 
第1反応槽に、高深度反応槽用の高効率な水中曝気・攪拌装置『スミックスエアレーター』を使用しています。
 D 
単一槽内で、曝気攪拌を間欠的に行うし尿の間欠曝気処理法によって、硝化脱窒素反応を行ってBODと窒素を同時に除去しています。
 E 
沈砂除去装置で除去した砂は、そのまま焼却炉に送り込み、汚泥と一緒に焼却処理します。
 F 
脱臭設備の洗浄塔は、酸の注入がいらない1塔タイプの「薬液洗浄塔」を使用しています。
 G 
施設は、南側に高層マンション群、西側に北本総合公園に隣接しているため、地域の街づくり計画に整合している環境となるような設計のもとに、敷地内は緑地を多く配置するとともに、建屋の景観にも従来のイメージを払拭するようなデザインとしています。


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